女が化粧をする理由 〜CHANELの洗練アイライナー〜

メイクは誰のためのもの？

今考えるとなんて視野が狭かったんだろうと思うのですが、エディターSは若かりし頃、メイクはモテのためにするものだ、と思って少し躊躇していたところがありました。

しかし、そうではありませんでした。メイクとは身に纏うだけで自分に自信を持たせてくれる、パワードスーツだったのです。

ただの外見、と思いきや、外見に自信がつくと、自然に中身もそれに見合ったものに近づいていくのです。それは実際にメイクをしっかりするようになり、ファッションにも気を使うようになってから、身をもって実感したことでした。

まず街を歩いている時の目線が変わり、上を向いて歩くようになり、すべてにおいてポジティブな考え方、受け入れ方ができるようになっていきました。

そして人との関係性も変わっていき、人生のパートナーにも巡り会うことができたのです。

メイクは何よりもまず、自分が幸せになるためのものでした。

何度訪れても魅了される場所

久しぶりに訪れた『CHANEL』は、相変わらずラインナップが豊富で、輝くようなオーラを醸し出していました。

以前はなかった、メンズ向けのメークアップライン『BOY DE CHANEL』が並んでいるのがトレンドを感じさせます。

2019年上半期、『美的』『MAQUIA』『VoCE』の3大美容誌すべてのベストコスメハイライト部門で1位に輝いた、艶出しハイライターの「ボーム エサンシエル」を見に行ったのですが、 目当てのカラーはこちらの店舗では売り切れだったので、アイメイクの新商品などを紹介してくださいました。

グリーンでまとめたアイメイクがとっても素敵なBAのお姉さまに、

「こちらとか、お似合いだと思いますよ」

と、おすすめしてもらったのが、

「スティロ ユー ウォータープルーフ #928」

いわゆるボルドー系のアイライナーペンシルです。
普段、ネイビーやカーキなど無難な色味を選んでしまうエディターSにとっては、かなり新鮮なセレクトでした。
 

美しきBAのお姉さまがフルメイクしてくれる

エディターSは一重なので、目を開けるとラインが隠れてしまうことがよくあり、これまでアイライナーに重きを置いていませんでした。そのことを正直に、

「一重だからラインがあんまり目立たないんですよね……」

とお伝えすると、

「下を向いた時にチラッと見えるのが素敵なんですよ！」

とのこと。試しにつけてもらうと、目の印象がガラッと変わり、ちょっと大人びた雰囲気に。ほんとだ、全然違う（笑）

それから、3Dプリンターで作っているというカラーマスカラや、フェースパウダー、リップなど、ほぼフルメイクでタッチアップしていただき、それはそれは楽しゅうございました（笑）

鏡の中には今まで見たことのない、新鮮なワタシが座っています。

「これ……全部ください！」

と言いそうになってしまうのをなんとかこらえて、ひとまずアイライナーを購入。早速翌日からのスタメンと相成りました。

不器用でもするする描ける、魔法のライナー

実際に自分でラインを引いてみて驚いたのですが、このアイライナー、ものすごく柔らかいんです。
たまに、アイラインを描いているとまぶたが引きつるように感じる時があったのですが、このアイライナーは、するするとまぶたの上で伸びて、思い通りのラインが引けるのです。

「折れやすいから気をつけてくださいね！出し過ぎないように」

とBAのお姉さまが言っていたのも納得！です。

そして、この原稿を書く時にじっくりカラー名を確認しましたら、その名は「EROS（エロス）」（照）
今更ながら少し気恥ずかしくなってしまいましたが、そんなの気にしません！だってこんなに素敵な色だもの。

シャネルの「スティロ ユー ウォータープルーフ」は水、湿気、皮脂にも負けず、キレイな仕上がりが長く続いてくれます。新色だと深いグリーンが美しい「ジャングル グリーン」やブロンズブラウンの「ブラン アギャぺ」などが狙い目です。

１本存在感のあるアイライナーがあると、他のメイクがシンプルでもちょっとモードな印象になりやすいようです。アイメイク、ちょっと印象を変えたいと思っている方にはピッタリですよ！

ぜひ、試してみてくださいね。

スティロ ユー ウォータープルーフ