目の下のたるみにはアイクリームがおすすめ!40代の目元にハリ・ツヤを!

30代後半、早い人では20代の終わり頃から気になり始めるのが、「目の下のたるみ」。愛され顔の象徴とも言える「ぷっくり涙袋」とはまったくの別物で、加齢による目の下のたるみは単に老け顔を増長するだけ…。やっぱり頼りになるのはアイクリーム!とは思いながら、どんなものを選んだらいいか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、最新のおすすめアイクリームをご紹介します。その他のたるみケアとあわせてどうぞ!
目の下の皮膚って他とどう違うの?
まずは、目の下の皮膚が他の部分の皮膚とどう違うかからみてみましょう。
人間の皮膚はもともと薄いものですが、目の周りの皮膚はとりわけ薄いのが特徴です。その厚さは0.5mmほどしかありません。これは、頬の約4分の1です。
そのため、目元は常に乾燥しやすく、外部からの刺激や紫外線などのダメージを直に受けやすい部分だと言えます。
さらには、1分間に約20回、1日にすると2万回近くもまばたきをするため、常に酷使しているのが現状です。潤いのある目元を手に入れるためには、乾燥を防いで目元の皮膚を労るような念入りなケアが必要なのです。
目の下のたるみができる原因
薄くてデリケートな目元ですが、目の下にたるみができるのはなぜでしょうか。ここでは、主な原因とされている5つの点についてご説明します。
加齢による真皮の変化
第一に考えられるのが、加齢によって真皮層にある潤い・保湿成分が減少するということです。
これは目元以外の部分にも言えることですが、年齢を重ねるにつれて、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの成分が失われ、真皮が衰えてきます。そのため、乾燥や目の下のたるみなどの肌トラブルへと繋がっていくのです。
紫外線によるダメージ
若い頃から浴び続けてきた紫外線も、目の下のたるみの原因となります。
波長が長い紫外線A波(UVA)は真皮にまで届き、肌のハリを保ってくれる線維芽細胞にダメージを与えます。そして波長が短い紫外線B波(UVB)が、表皮にあるバリア機能を破壊! この紫外線による攻撃によって、乾燥が進み、たるみやシワができてしまうというわけです。
目の酷使からくる疲労
公私問わず、一日中パソコンやスマートフォンを見続けている人も多いのではないでしょうか。目を酷使する生活を続けていると眼精疲労が溜まり、目の周りの筋肉が凝り固まってきてしまいます。その結果、目周りの血流が滞り、老廃物が溜まって目の下のたるみへと繋がると考えられます。
眼窩脂肪の突出
眼球の周りには「眼窩脂肪(がんかしぼう)」と呼ばれる脂肪があります。年齢を重ねると眼球を囲む筋肉が衰えることで、支えきれなくなった目の下の眼窩脂肪が前に押し出される形となり、目の下がぽっこりとたるんだ状態に。これが、目の下のたるみになるのです。
コンタクト装着やマッサージでの皮膚の引っ張り
コンタクトレンズを日常的に使っている人も注意が必要です。レンズをつけたり外したりする際に、目の下を強く引っ張っていると、積み重なって目の下のたるみの原因になってしまいます。長時間の装着によって眼精疲労を起こし、それが目の周りや頭皮の血行を妨げるために、たるみが生じている可能性もあります。
また、念入りに目元ケアを…と思うがあまり、必要以上の力でマッサージすることもNG! アイクリームなどを十分に塗らないまま過剰にマッサージしてしまうと、かえって摩擦で目元を刺激してしまい、たるみへと繋がることもあるので要注意です。
ツボ押し・エクササイズで目の下のたるみを予防!
目周りの悩みをなんとかしたいという人は、つい目元をマッサージしたくなってしまいますが、目元をやみくもに引っ張っては逆効果な場合もあります。まずはツボ押しで血流を良くし、目周りのエクササイズで筋肉を鍛えて、これ以上たるまないようにしっかりと予防しましょう。
ただし、目元のツボを押す際は、眼球を傷つけないよう力加減に注意してくださいね。
おすすめのツボ1:攅竹(さんちく)
眉頭の下の骨のくぼみ部分。親指の関節を当てて少し持ち上げるようにすると、しっかり圧がかかります。眼精疲労時に押すと、かなりの激痛が! 目の周りの血行を促進し、目元をスッキリさせてくれる効果が期待できます。
おすすめのツボ2:晴明(せいめい)
鼻の付け根と目頭の間にあるツボ。目の周りのむくみを取り、たるみ対策にも効果的です。
おすすめのツボ3:太陽(たいよう)
目尻の外側、こめかみよりも少し下のくぼんだ部分。目の周りの血行を良くし、むくみの解消に一役買ってくれます。頭痛にも効果があるツボです。
おすすめエクササイズ1:ウインク&眉上げ
片方の目を閉じ、閉じた側の眉毛を思い切り上に引き上げます。10秒ほどキープしたら反対側も同様に。眼精疲労に効果的で、目元がスッキリすることを実感できるでしょう。
おすすめエクササイズ2:瞳を思いきり開閉
目周り全体の筋肉を動かすように意識しながら両目をぎゅっとつぶって5秒、思い切り目を見開いて5秒。これを数セット繰り返します。普段あまり使われていない部分の筋肉を鍛えることで、目の下のたるみを予防します。
目の下のたるみを改善するアイクリームの働き
ツボ押し、エクササイズと取り組んだら、頼みの綱はアイクリームです。でも、アイクリームって普通のクリームと何が違うの?と疑問に思う人もいるのでは。
アイクリームは、目元に特化して作られた専用のクリームです。そのため、目元に伸ばしやすく、なじませやすい質感が特徴。こっくりとしたテクスチャのものが多いのはこのためです。
また、成分にも特徴があります。真皮の衰えをサポートするため、コラーゲンやエラスチンなど肌にハリを与える成分を多く含んでいるのです。
目元美容液にも同様の成分が含まれますが、美容液の場合は肌に浸透させることを第一に考えられています。一方アイクリームは保湿が重要な役割となるため、浸透性の高い成分が逃げないようにフタをして、乾燥を防いでくれる働きがあります。
顔用のクリームを目周りに使っても問題ありませんが、集中的にケアしたい場合は目元専用のアイクリームを使うとより効果が実感できるでしょう。
目の下のたるみにおすすめのアイクリームはこれ!
それでは実際に、キニナルコスメ編集部おすすめのアイクリームをご紹介します。特に成分に注目して、自分にピッタリのものを見つけてくださいね。
■アテニア アイエクストラセラム
年齢と共に目元の毛細血管が減少する”目元のゴースト地帯化”にアプローチする、独自開発成分「エネリブートGY」を配合。「コメ胚芽油」と「酵母ペプチド」が、目の周り全体にハリを与え、みずみずしくふっくらとした弾力をもたらしてくれます。商品価格は3,291円(税込)。初めて購入する方なら、同ブランドのドレスリフトのスキンケア「ハリ実感スキンケア」セットが14日分と、たるみ解消に役立つ「目元のツボがわかる特製シート」がついてきます!
<アテニア アイエクストラセラムの口コミ>
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こってりと濃厚なクリームで、肌がふっくら&なめらかになったことを実感できます。目元の乾燥がなくなり、小ジワやたるみが目立たなくなりました。
(35歳・混合肌)
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寒い日でもクリームが固まらず出てくるので使いやすいです。目の下やまぶたのたるみが気にならなくなってきました。ずっと使い続けたいアイテムです。
(45歳・敏感肌)
■ビーグレン トータルリペア アイセラム
肌にハリをもたらす「アイリジェナー」や「クロノライン」、肌を生き生きとさせる「α-グルコシルへスペリジン」など、目元を内側から引き上げる5つの美容成分を配合したアイクリーム。これらの成分をバランス良く、角質のすみずみまで浸透させることで、目元の乾燥を防ぎ、たるみやゆるみにアプローチしてくれます。商品価格8,640円(税込)。まずはお試しからという人には、7日分のアイケアがラインで試せる「アイケアトライアルセット」が1,944円(税込)がおすすめです。
<ビーグレン トータルリペア アイセラムの口コミ>
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目の周りが乾燥してアイラインがうまく引けなかったのが、ビーグレンのアイクリームを使い始めてからは目の周りがふっくらとしてきて、今ではスッとアイラインが引けるようになりました! メイクのノリも良く、キレイになったと言われることが増えてきて嬉しいです。
(43歳・普通肌)
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なめらかでスーッと浸透していく感じが心地良いです。翌朝もしっとり、アイシャドウがキレイに乗るようになりました。ポンプ式で使いやすい点もお気に入りです。
(36歳・敏感肌)
■アイキララ
ビタミンC誘導体の一種である「MGA」が、目の下のハリと弾力を覚醒させてくれます。また、目の下のケアのために開発された「ハロキシル」、厳選したビタミンK含有原料をブレンドした「Kコンプレックス」が目の周りの血流を良くし、ふっくらと潤いを与えて皮膚を柔らかくしてくれる効果が期待できます。商品価格3,218円。年間購入なら、1個あたり20%オフの2,575円です(いずれも税込)。また、合うかどうか不安な人にも安心な全額返金保証が付いています。
<アイキララの口コミ>
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注射器のような形状で1回分が出しやすく、延びが良いから肌にすっと馴染みます。使うほどに透明感が出るので、肌がワントーン明るくなった感じです。目の下のたるみやクマが気にならなくなってきました。
(41歳・敏感肌)
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保湿力がとても高いので、アイキララを使った後にメイクをして、そのまま一日中目元が潤ったまま。敏感肌ですが目元に使っても刺激がなく、安心して使い続けられます。
(37歳・敏感肌)
■ディセンシア アヤナス アイクリーム コンセントレート
目元の保水力を高める「コンドロイチン」配合。その他、コラーゲン産生促進効果のある「CVアルギネート」や抗炎症作用のある「コウキエキス」などによって、敏感肌やストレス、エイジングに対するケアまで兼ね備えたアイクリームです。通常価格5,400円、定期購入の場合は10%オフの4,860円(いずれも税込)。とりあえずどんな感じが知りたいなら、10日分の化粧水、美容液、クリームに、アイクリーム1回分が付いたトライアルキットが1,480円(税込)がとってもお得でおすすめです!
<ディセンシア アヤナス アイクリーム コンセントレートの口コミ>
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目元は特に敏感な部分なので、荒れたりしないか不安でしたが、まったく問題ありませんでした。目の周りのシワが改善され、ふっくらとハリが出てきたと感じます。香りも良く、使っていてリラックスできる点も好みです。
(45歳・敏感肌)
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目元がたるんで目が小さくなったと感じていましたが、アヤナスのアイクリームを使い出してから目周りのむくみが解消されました。気になっていた乾燥もなくなり、目元がスッキリ&潤ってきた感じです。
(30歳・普通肌)
■TREE 目元とまつ毛のご褒美
ビタミンC誘導体「APPS」配合、従来の100倍もの浸透力で、目元の奥まで有効成分を浸透させます。目元にたっぷりと潤いを与えたうえから、「プラセンタエキス」や「酵母エキス」をはじめとした美容成分を届け、さらに2段階の保湿アプローチで、翌朝までしっかり潤いをキープし、ふっくらみずみずしい目元を保てます。通常価格5,076円、定期購入にすると初回1,058円、2回目以降は3,996円とお得(いずれも税込)。定期購入の回数に縛りがなく、合わなければ1回で停止することも可能なので、気軽に試せます。
<TREE 目元とまつ毛のご褒美の口コミ>
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伸びがよく、目元にくるくるとなじませると、しっかり潤ってきます。血行も良くなる感じ。くすみと小じわが解消されました。
(35歳・混合肌)
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ベタつかず、使い心地抜群です。目の周りが全体的にむくむのが気になっていましたが、だんだんと気にならなくなってきました。これ1本で、アイクリームとまつ毛の美容液ダブルで効果があるので、コスパも良いと思います。
(38歳・敏感肌)
アイクリームの効果的な塗り方
他のスキンケアアイテムに比べて、少し値が張るものが多いアイクリーム。せっかくなら、より効果が出るような使い方をしたいですよね。続いては、効果的なアイクリームの塗り方をご紹介します。
アイクリームの手順
1. まずは目頭部分を中心に、目の周りのツボをやさしく刺激して、筋肉をほぐしておく
2.アイクリームを適量手の甲に取り、少し温める。クリームが柔らかくなってきたら、上まぶたと下まぶた数カ所にクリームを乗せ、目頭から目尻に向かって老廃物を流すイメージでなじませていく。少し広めに塗るのがポイント。
3.最後に目尻周辺のツボをやさしく押して終了
余裕があれば、この流れを2~3回ほど繰り返すと効果的です。くれぐれも力を入れすぎないように、指の腹を使ってやさしくなじませること。アイクリームの量が少ないと肌をこすってしまうことになり、摩擦で目元にダメージを与えてしまうので気をつけましょう。
最終手段はメイクで目の下のたるみをカバー
日々のツボ押しやエクササイズ、アイクリームでのケアはもちろん重要ですが、どうしてもたるみを目立たなくさせたい、クマを消したい場合はメイクでカバーしちゃいましょう。
白&肌色に近いコンシーラーで影をなくす
たるみは目の下に影をつくってしまい、クマの原因になってしまいます。そのため、白色のコンシーラーで影を消し、その後肌色に合ったコンシーラーを重ねて目元を明るく仕上げておくと効果的です。
保湿力が高いファンデーションを薄く伸ばす
たるみやシミ、シワなどを隠そうと思うと、ついファンデーションを厚塗りしてしまいがちですが、過剰に重ねることで逆に目立ってしまうケースも。目周りを乾燥させないように、保湿力が高いリキッドやクリームタイプのファンデーションを薄く伸ばして肌に乗せましょう。気になる部分は、指の腹でトントンとなじませながら重ねてもOK。
ビューラーでまつ毛を目元から立ち上げてアイメイク
加齢とともにまぶたがやせ、目の下がたるんできている人は、ビューラーを使ってまつ毛を根元からしっかり上げると、目がひと回り大きく見えます。目の形に合ったビューラーをチョイスするのが、キレイに仕上げるコツです。
年齢と共にたるんでくる目元。でも、優秀なアイクリームと日頃のケアで、若い頃のハリを取り戻すことは可能です! ぜひ自分に合ったアイテムを探してみてくださいね。
目の下のたるみにはアイクリームがおすすめ!40代の目元にハリ・ツヤを!
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